千堂まりあ

母の胸や尻を触りたくてマッサージを提案する息子。母は単なる親孝行だと思い快く受けるが、ストレッチを手伝うふりして股間を身体に押し付けてきたり、「リンパが張ってる」など適当な事を言っては胸や尻をまさぐってくる。次第にマッサージはエスカレートし、なし崩しでエロ行為に発展してしまう。

夫を突然失い未亡人となってしまった女達。絶望の中でも参列者に対し気丈に振る舞うその儚げな姿に、弔問に訪れた男はよからぬ欲望を抱いてしまう。「生前、旦那さんにはとてもお世話になって…。」と親しげに近づき、悲しみにくれる未亡人を少しでも労わろうと優しさを見せるものの、内心では邪な性欲が渦をまいているのだった。